IMG_0084.jpg山祇神社獅子舞

 小留浦の獅子舞は、集落の鎮守、山祇神社の祭礼に奉納するもので、例祭はもとは8月29日に行われていましたが、今は8月の第4日曜日に行っています。
 当日はまず山祇神社へ参詣して、「宮参り」の舞を奉納します。これは「七堂」とも呼び、集落内の秋葉神社、鹿島神社などへの奉納舞を併せて行うもので、以後は慈眼寺の庭を祭り場として舞い納めます。
 獅子舞の秘典とされる「日本獅子舞の来由」という古文書は、この小留浦の村木氏から小河内の原、桧原村の沢又(藤原)、相模原の下久沢、その他各地へ伝授されたもので、ここの獅子舞はこの地方の元祖ともみられます。(奥多摩観光協会より)

編集中LinkIcon

IMG_0004.JPG日原の獅子舞

 日原の獅子舞は一石山神社の祭典に村内の各社へ奉納され、もとは四月八日の春祭り、九月二十四日の秋祭りと年二回行われていました。獅子舞の由来等の詳細を伝える記録(巻物)は失われていますが、慶長十七年(一六一二)、出羽国羽黒山から僧道栄が先達となって四十八本の梵天とともに獅子頭三つを持って渡来してから始まったと伝えられたといわれています。また、当時一石山が東叡山寛永寺に属し輪王寺宮の御所領であったため、獅子頭の水引には皇室の 御紋章である、十六の菊と五七の桐の紋をつけることが差許されています。

編集中LinkIcon

_NowPrinting.jpg編集中

編集中LinkIcon

_NowPrinting.jpg編集中

編集中LinkIcon

_NowPrinting.jpg編集中

編集中LinkIcon