奥多摩にもいた山の漁師
一世代前までいた、山の漁師。
2013/08/20 11:38初めて奥多摩に遊びに来たのは20年以上も前だ。
新緑の緑の美しさに心を魅かれ、清流をつかさどる景色に心をうたれた。
私自身は海の文化で育ち、山の文化はなじみが薄い。
奥多摩の自然をめぐり、また、各集落の8～9月に執り行われる祭礼（獅子舞）を写真におさめるうちに、奥多摩で育った多くの人に出会えた。山間部に生まれ育った人でなければ伝承できない世代から伝わる文化の側面を聞くこともできた。
その中から、一世代前までは、奥多摩にも川魚を釣り、生計をたてていた漁師がいたことを知った。
今は６０代半ばの知り合いの渓流釣りの名人に、日原に住んでいた渓流釣りの漁師のことを聞いてみた。
名人は漁師のことを少年のころから知っていた。
奥多摩の渓流釣とはどのようなものなのか、名人の渓流釣に動向さててもらい、その釣り様を実際に見ることができた。
奥多摩にもいた山の漁師
一世代前までいた、山の漁師。
初めて奥多摩に遊びに来たのは20年以上も前だ。
新緑の緑の美しさに心を魅かれ、清流をつかさどる景色に心をうたれた。
私自身は海の文化で育ち、山の文化はなじみが薄い。
奥多摩の自然をめぐり、また、各集落の8～9月に執り行われる祭礼（獅子舞）を写真におさめるうちに、奥多摩で育った多くの人に出会えた。山間部に生まれ育った人でなければ伝承できない世代から伝わる文化の側面を聞くこともできた。
その中から、一世代前までは、奥多摩にも川魚を釣り、生計をたてていた漁師がいたことを知った。
今は６０代半ばの知り合いの渓流釣りの名人に、日原に住んでいた渓流釣りの漁師のことを聞いてみた。
名人は漁師のことを少年のころから知っていた。
奥多摩の渓流釣とはどのようなものなのか、名人の渓流釣に動向さててもらい、その釣り様を実際に見ることができた。
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奥多摩にもいた山の漁師
一世代前までいた、山の漁師。
2013/08/20 11:38初めて奥多摩に遊びに来たのは20年以上も前だ。
新緑の緑の美しさに心を魅かれ、清流をつかさどる景色に心をうたれた。
私自身は海の文化で育ち、山の文化はなじみが薄い。
奥多摩の自然をめぐり、また、各集落の8～9月に執り行われる祭礼（獅子舞）を写真におさめるうちに、奥多摩で育った多くの人に出会えた。山間部に生まれ育った人でなければ伝承できない世代から伝わる文化の側面を聞くこともできた。
その中から、一世代前までは、奥多摩にも川魚を釣り、生計をたてていた漁師がいたことを知った。
今は６０代半ばの知り合いの渓流釣りの名人に、日原に住んでいた渓流釣りの漁師のことを聞いてみた。
名人は漁師のことを少年のころから知っていた。
奥多摩の渓流釣とはどのようなものなのか、名人の渓流釣に動向さててもらい、その釣り様を実際に見ることができた。
奥多摩町日原川
奥多摩に生まれ、現在は青梅に在住している清流釣りの名人に、5年ほど前の5月の連休に渓流釣りを見せてもらった。
その人は、奥多摩で渓流釣りで生計をたてた人をよく知っていた。腕前は実際に見て育ったので、生計をたてる腕前はたいしたものだったと、当時を振り返り話してくれた。
私に渓流釣りを見せてくれた名人も60半ばである。
私はお返しに、竿を5月の新緑の渓流に釣り糸を出すさまを、写真におさめ渡すことにした。
奥多摩町日原川
奥多摩に生まれ、現在は青梅に在住している清流釣りの名人に、5年ほど前の5月の連休に渓流釣りを見せてもらった。
その人は、奥多摩で渓流釣りで生計をたてた人をよく知っていた。腕前は実際に見て育ったので、生計をたてる腕前はたいしたものだったと、当時を振り返り話してくれた。
私に渓流釣りを見せてくれた名人も60半ばである。
私はお返しに、竿を5月の新緑の渓流に釣り糸を出すさまを、写真におさめ渡すことにした。
奥多摩町日原川
奥多摩に生まれ、現在は青梅に在住している清流釣りの名人に、5年ほど前の5月の連休に渓流釣りを見せてもらった。
その人は、奥多摩で渓流釣りで生計をたてた人をよく知っていた。腕前は実際に見て育ったので、生計をたてる腕前はたいしたものだったと、当時を振り返り話してくれた。
私に渓流釣りを見せてくれた名人も60半ばである。
私はお返しに、竿を5月の新緑の渓流に釣り糸を出すさまを、写真におさめ渡すことにした。
日原川で渓流釣り。
とある5月の連休。朝6時前には渓流に降り立っていた。名人の腕前を見せてもらい、一世代前が最後となった山の漁師のすごさを名人を通して推し量れる、いい機会になった。
私は、離れた位置で釣りの邪魔にならないよう、美しい渓流の中で新緑の風を感じながらカメラを向ける。
川魚は警戒心が強いので岩陰に隠れて姿など見せない。
名人は周囲を見渡し、ポイントを見つけ、釣り糸を静かに落とす。
日原川で渓流釣り。
とある5月の連休。朝6時前には渓流に降り立っていた。名人の腕前を見せてもらい、一世代前が最後となった山の漁師のすごさを名人を通して推し量れる、いい機会になった。
私は、離れた位置で釣りの邪魔にならないよう、美しい渓流の中で新緑の風を感じながらカメラを向ける。
川魚は警戒心が強いので岩陰に隠れて姿など見せない。
名人は周囲を見渡し、ポイントを見つけ、釣り糸を静かに落とす。
日原川で渓流釣り。
とある5月の連休。朝6時前には渓流に降り立っていた。名人の腕前を見せてもらい、一世代前が最後となった山の漁師のすごさを名人を通して推し量れる、いい機会になった。
私は、離れた位置で釣りの邪魔にならないよう、美しい渓流の中で新緑の風を感じながらカメラを向ける。
川魚は警戒心が強いので岩陰に隠れて姿など見せない。
名人は周囲を見渡し、ポイントを見つけ、釣り糸を静かに落とす。
日原川の渓流釣り
日原川の八丁橋を起点に、上流側と下流の方で、沢を上りながら5時間ほどの渓流釣りだった。
八丁橋から林道を長沢の方へ、車で5分ほど行き車を止め、そこから渓流に降りて行った。
八丁橋から上流の方は結構渓流に降りるのも深く。自然のなかなので渓流に降りる道など存在しない。自分で降りられる場所を見つけるのである。
また、渓流から上がるときもできるだけ安全に滑落しない場所を見つけ、家路につくのである。
この日は、長沢の方に沢を3時間ほど釣りをしながら移動していった。あと２時間は八丁橋から下流の方に移動し、そこから八丁橋のほうに移動して釣りを楽しんだ。
よく釣れたのは八丁橋から上流の方である。釣り人が簡単には踏み入れない場所と川魚の生態を長年の経験で会得している人だけが、生計をたてるほどの名人になれるのだろうと感じた。餌などは渓流で調達しながら上流へと進んでゆく。
私自身が渓流釣りの経験がないからそう思うのかもしれないが、すごいのは釣り糸を落とす場所にかなりの確率で川魚がいたということである。
貴重な経験となり、渓流釣りの危険さも垣間見ることが出来ました。
山の漁師に誰もがなれるわけではない
2013/08/22 13:33川魚を移動しながら釣る。
効率が悪いと生計など成り立たないだろう。釣り人が簡単には踏み入れない場所で、確実に成果をあげられる人だけが山の漁師となりえるのだろう。
日原川の渓流釣り
日原川の八丁橋を起点に、上流側と下流の方で、沢を上りながら5時間ほどの渓流釣りだった。
八丁橋から林道を長沢の方へ、車で5分ほど行き車を止め、そこから渓流に降りて行った。
八丁橋から上流の方は結構渓流に降りるのも深く。自然のなかなので渓流に降りる道など存在しない。自分で降りられる場所を見つけるのである。
また、渓流から上がるときもできるだけ安全に滑落しない場所を見つけ、家路につくのである。
この日は、長沢の方に沢を3時間ほど釣りをしながら移動していった。あと２時間は八丁橋から下流の方に移動し、そこから八丁橋のほうに移動して釣りを楽しんだ。
よく釣れたのは八丁橋から上流の方である。釣り人が簡単には踏み入れない場所と川魚の生態を長年の経験で会得している人だけが、生計をたてるほどの名人になれるのだろうと感じた。餌などは渓流で調達しながら上流へと進んでゆく。
私自身が渓流釣りの経験がないからそう思うのかもしれないが、すごいのは釣り糸を落とす場所にかなりの確率で川魚がいたということである。
貴重な経験となり、渓流釣りの危険さも垣間見ることが出来ました。
山の漁師に誰もがなれるわけではない
川魚を移動しながら釣る。
効率が悪いと生計など成り立たないだろう。釣り人が簡単には踏み入れない場所で、確実に成果をあげられる人だけが山の漁師となりえるのだろう。
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日原川の渓流釣り
日原川の八丁橋を起点に、上流側と下流の方で、沢を上りながら5時間ほどの渓流釣りだった。
八丁橋から林道を長沢の方へ、車で5分ほど行き車を止め、そこから渓流に降りて行った。
八丁橋から上流の方は結構渓流に降りるのも深く。自然のなかなので渓流に降りる道など存在しない。自分で降りられる場所を見つけるのである。
また、渓流から上がるときもできるだけ安全に滑落しない場所を見つけ、家路につくのである。
この日は、長沢の方に沢を3時間ほど釣りをしながら移動していった。あと２時間は八丁橋から下流の方に移動し、そこから八丁橋のほうに移動して釣りを楽しんだ。
よく釣れたのは八丁橋から上流の方である。釣り人が簡単には踏み入れない場所と川魚の生態を長年の経験で会得している人だけが、生計をたてるほどの名人になれるのだろうと感じた。餌などは渓流で調達しながら上流へと進んでゆく。
私自身が渓流釣りの経験がないからそう思うのかもしれないが、すごいのは釣り糸を落とす場所にかなりの確率で川魚がいたということである。
貴重な経験となり、渓流釣りの危険さも垣間見ることが出来ました。
山の漁師に誰もがなれるわけではない
2013/08/22 13:33川魚を移動しながら釣る。
効率が悪いと生計など成り立たないだろう。釣り人が簡単には踏み入れない場所で、確実に成果をあげられる人だけが山の漁師となりえるのだろう。